■脇差 銘近江大掾藤原忠廣(江戸時代初期)■
肥前国初代忠吉の子。橋本新左衛門。十九歳で棟梁として作刀。 寛永十八年近江大掾を受領。作刀期間も長く作刀数も多い。 姿は大切先で幅広のものから小切先で反りの浅いものまでいろいろある。 この脇差は、姿頃合よく小杢目肌がよく詰みウットリする美しさで刃文は中直刃。
当サイトの画像およびテキストの無断転載を禁じます。全ての作品の著作権は制作者に帰属します。