■刀 銘主水正正清(江戸時代中期)■



正清は薩摩国の相州伝伊豆守正房門。 享保六年に一平安代と共に江戸浜御殿にて将軍吉宗の佩刀を鍛え、その功によって「一葉葵紋」を茎に切ることが許された。 作刀は初期作はあまり地刃に荒沸のつかないもので、相州伝上位。 次第に沸が強くつくようになる地鉄は大板目肌に地沸がついて地景がはいる。 この刀は、地鉄よく鍛えられ焼幅広く沸に覇気があり相州上工のようである。

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