■太刀 銘国宗(鎌倉時代)■
国宗は鎌倉時代中期に活躍した一文字や長船とは系統が違い、備前国直宗派で、直宗の子国真の三男であるため備前三郎と呼ばれる。 匂出来の華やかな丁子乱を得意とした。 鎌倉幕府に召され、粟田口国綱、一文字助真らとともに相州鍛冶の開拓者のひとりとなった。 この太刀は、信州上田真田家伝来物と言われている。
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